とにゃみーの小さな部屋

はまのおばちゃんの日記

ウーバーイーツ配達員の件で質問をしている国会中継を見ました

ウーバーイーツ配達員の件で質問をしている国会中継を見ました

質問者は笠井 亮氏
日本共産党所属の衆議院議員

= 以下、要約してみました =

『配達員に公的保障がない件』

アプリで仕事を受けて飲食店の配達のみを請け負うウーバーイーツ配達員
最低賃金の恩恵も受けられず、配達時の交通事故にも何の保証もなく自分で治療費全額負担と労働不可能な状況の賃金補償も何もない
労働時間の規制もなく発注者優位、自己の権利を守るために仕事を選べば仕事の依頼を切られてしまう状況がある
貧困ビジネス!使い捨て労働!とウーバーイーツ配達員からの訴えもあるとのこと

労働者にの権利で保障されている「労災保険」「最低賃金」「団体交渉権」の権利がひとつも保障されていない

笠井氏が安倍首相に質問をすると「個別の事例についてはコメントを差し控える」を多用して答えるのを避けた

 

= 一連の流れを見た印象 =
どうして日本の国会は、きっちり答えを書面で用意してきたものを『読み上げ』あうことが常態化しているのだろう?
『棒読み』するだけなら【カンペ】を用意して置いて見せあえばいいんじゃない?って思う

まるで役者の「本読み」みたいだ

脚本に書いてあるとおりに順番が来たら間違いなく読む

他の人で変わりがききそうなものだけど、これが超超高給取りの方々の仕事なのか?
生活者の痛みを知らない雲の上の人たちが、お金で用意できる優秀なスタッフに用意してもらった資料を読み上げあう会

 

根回しなしのフリートークで重要事項を話し始めたら混乱しすぎて話がまわせないかもしれないけど(国会議員の失言、放言、暴言問題も頻出しているしね)

だけど、もうちょっとガチにかんぺ読んでます感は出さないようにしてほしいなと思う

資料はあらかじめ相談してまとめておくけど、ちゃんと人と人として話のキャッチボールはして欲しい

それが機械じゃなくて人がやる意味だと思うけど間違いなのか?

 

だけど弱い立場で働く人を応援するためにしてくれた質問は本当に素晴らしいなと思う

 

= 中継を見終わって、疑問点をググってみた =
フリーランスで働く人の労災を調べてみたけど、笠井氏のいうように保障はない

現状は自分で対策するしかないようだ

関連するサイトを見つけたので参考になれば・・
  ↓

furinare.jp


(以下、一部要約)

フリーランスは労働者ではないため基本的には労災保険に加入することはできません。

そのためフリーランスには自分で労災保険に代わる補償制度を利用する必要があります。
フリーランスにおすすめなのは

あんしん財団
日本フルハップ公益財団法人
商工会議所の休業補償プラン
の3つです。


詳細は該当サイトをぜひ見てみてください
他にもフリーランスに役立つまとめがいろいろありました
興味のある方はぜひ!